ソリューション
流通・物流DX ソリューション

災害時ドローンポートシステム

災害時にネットワークを迅速に構築

災害時に、避難所の需要を迅速に共有でき、ドローンで迅速かつ確実に物資を輸送することができる「災害用ドローンポートシステム」を開発しました。

概要

被災地の詳細位置や被災地で必要な物資情報の把握から、災害対策本部との情報共有、救援物資の調達に必要な申請・受理の手続き、輸送ドローンの自動運航(自動離着陸と飛行)を一元管理でき、迅速な災害対策を支援します。

ドローンポートからの被災地情報の自動発信と共有

折り畳まれた状態の災害用ドローンポートシステムを被災地で展開・設置すると、付属のセンサーユニットが座標データを衛星経由でクラウドに送信し、被災地の位置情報を瞬時に関係機関と共有します。

救援物資の申請・受理と飛行前準備

被災地から送られたデータから物資輸送場所(着陸地点)を正確に把握し、クラウドを介して必要物資の要請や手配、飛行計画の策定や共有、ドローンの安全運航に関わる風速情報や着陸地点周辺の安全状況の把握など、ドローンの飛行準備段階で発生する一連のオペレーションを本システムで実施できます。

ドローンによる物資輸送(運航の自動化)

物資輸送拠点から自動離陸したドローンの運航状況を取得・監視し、異常発生時には緊急停止措置や人による操作介入が可能です。ドローンポートによる自動着陸誘導、着地点の安全を高精度に自動確認する侵入検知センサー、テザー機構による物資の吊り下げ、物質輸送拠点への自動帰投、ドローンの自動飛行や自動離着陸など、安全運航に関わる機能が備わっています。

活用イメージ

2021年3月24日、大分県日田市において、迅速な災害対策を支援する本システムの実証実験が行われました。(本実証実験の詳細はこちら

災害時の関係各所で必要な物資の情報を共有し、ドローンによる安全かつ迅速な輸送を実現するためのソフトウェアとハードウェアの両面で研究開発を行い、それぞれの機能が実証されました。

実証実験では、避難中の怪我や避難所滞在中の体調ケアに対応するため、遠隔診療システムをドローンで輸送し、地元医院の医師による遠隔診療が可能であることが確認されました。