着眼大局 着手小局

2023/4/11

社外取締役 監査等委員 中川 雅博

座右の銘として書斎の壁にかかげている。
尊敬する瀬島龍三氏にお仕えした記念に揮毫いただいたものだ。

いまブルーイノベーション株式会社の社外取締役として経営に参与する中で常にこの観点を忘れることのないようにしたいと念じている。

どんな会社になって欲しいか?

世の中に「不」という文字がつく言葉が数多ある。
「不羈」、「不世出」、「不滅」、「不朽」等々とてもいい言葉もあるが、反面かなりの部分は、「・・・しない」とか「いい・・・でない」というNegativeなことばが大宗を占めているように思う。

このnegativeな言葉、例えば「不足」、「不便」、「不安」、「不自由」等々を解決して世の中、世界に貢献してくれるようなそんな存在になって欲しいと願っている。

いま夢は実現しつつある

ブルーイノベーションのBlue Earth Platform®(BEP)は、そもそも「けいはんな学研都市」にあるATR(国際電気通信基礎技術研究所)のUbiquitous Network Robot Platform(UNR-PF)のコンセプトと技術を下敷きに独自に開発したSolutionで、文字通り「いつでも、何処でも、何にでも」が、実現出来るベースが整った。

BEPをベースにドローン、ロボット、AGVなどを駆使し、「点検」、「送電線」、「物流」、「防災」等々そのSolution が花開きつつあり、negativeな「不」の克服が目に見える形で進んでおり、大きな前進を見せている。

この上は、まだまだ手が付いていないnegativeな「不」の解決のためのSolutionを開発して、社会に貢献できることを期待したい。

世界に羽ばたこう

夢は実現するともう既に夢でなくなる訳だが、地球儀を俯瞰すると未だほんの一歩を踏み出しただけと言える位のものでしかない。
日本での展開スピードを上げると共に、世界の「不」を解決する手立てを考えることが次なる夢の実現に近づくことなのだろう。

世界に展開するにはそれぞれ地域の社会情勢、慣習、更には文化の背景等を良く理解した国際パートナーとの連携が必須のものとなるだろう。

「着眼大局 着手小局」を忘れることなく、次なる夢の実現へのサポートを続けて行きたいと考えている。

社外取締役 監査等委員 中川 雅博

プロフィール

2017年9月ブルーイノベーションに取締役として参画。以前は伊藤忠商事株式会社で宇宙・情報・マルチメデイア分野の業務に従事。米国シリコンバレー、ニューヨークの駐在を経て、衛星・ケーブルテレビ事業部長、経営企画部長、執行役員・情報産業部門長、常務執行役員人事部長、同海外担当役員(海外・開発担当)を歴任。2008年東京センチュリー株式会社代表取締役副社長、2011年キャプラン株式会社代表取締役社長、2014年日本ベンチャーキャピタル株式会社取締役副会長。関西学院大学法学部政治学科卒業。

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