次世代モビリティ×BEP連携による「スマートメンテナンス」プロジェクトを始動

2025/6/3

ブルーイノベーション株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:熊田 貴之、以下 ブルーイノベーション)は、スズキ株式会社の電動モビリティベースユニット※1を活用したUGV(無人地上車両)と、当社が提供するデバイス・データ統合プラットフォーム「Blue Earth Platform®(BEP)」※2技術の連携による、「スマートメンテナンス」※3の高度化を目指すプロジェクト(以下、本プロジェクト)を開始したことをお知らせします。

本プロジェクトは、BEPによるロボット統合制御の強みを活かし、プラントやインフラ現場における点検・保守業務の自動化・省人化・高効率化を推進するものです。加速する労働力不足や高齢化、保安人材の減少といった社会課題に対応し、持続可能な社会インフラの実現に向けた新たなソリューション提供を目指します。

また、2025年6月4日より幕張メッセにて開催される「Japan Drone/次世代エアモビリティEXPO 2025」では、スズキ株式会社の電動モビリティベースユニットを活用した将来の技術応用を見据えた参考展示を行います。

■本プロジェクトの概要

本プロジェクトは、電動モビリティベースユニットを活用したUGVと、ブルーイノベーションの「BEP」による統合制御技術を連携させることで、インフラ点検やプラント保守など現場ニーズの高い領域に向けたスマートメンテナンスの高度化と実証を進めてまいります。

構成イメージ図

■本プロジェクトの重点領域

ブルーイノベーションは以下の3つの領域において、技術と知見を活かし、実用性・市場性の高いソリューションの開発に取り組みます。

1. UGV型スマートメンテナンスソリューションの開発
2. 共通プラットフォームを活用した事業基盤の構築
3. スマートメンテナンス市場の創出・推進活動

■用語説明

※1 電動モビリティベースユニット

電動モビリティベースユニットは、多様なロボットの足回りとしての活用を目指し開発中の電動ユニットです。スズキ株式会社が長年電動車いすの開発で培ってきた走破性や安定性といった移動の技術をロボット業界に提供します。自立走行やAIなど様々な技術を組み合わることで、ロボットによる物流や土木・建築、点検・監視など様々な分野の課題解決をパートナーとともに目指していきます。

※2 Blue Earth Platform®(BEP)

ミッションをベースに複数のドローンやロボット、各種デバイスを遠隔・目視外で自動制御・連携させることができる、ブルーイノベーション独自のデバイス統合プラットフォームです。複数のドローンやロボットをBEPで統合管理し、さらに各種OSやシステムと連携させることで、単体では成し得なかった広域での任意・複数のミッションを同時に遂行します。
https://www.blue-i.co.jp/technology/bep/


本リリースに関するお問い合わせ先

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メールでのお問い合わせ press@blue-i.co.jp
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