ロボット自動巡回点検

自動走行ロボット（UGV）が施設内を自動で巡回・データ取得・管理し保守業務を効率化します。また、緊急時は手動で遠隔操作しリアルタイム監視も可能です。

導入メリット

従来の人による巡回点検にかかっていた膨大な時間や手間を減らし、保守業務の効率化が可能です。
また、作業内容の標準化や点検データの蓄積・定量化による予兆保全に貢献します。
さらに、遠隔からのリアルタイム監視も可能なため、施設状況を即時に把握したい緊急時にも活用可能です。

特長

点検経路・点検開始時間をセットしておくことで予約点検。点検計画に沿って抜け漏れなく点検を実施します。

巡回プランは複数設定でき、それぞれスケジュール管理が可能です。

取得した点検データは管理アプリで確認でき、レポート出力も可能です。

データを取得するカメラやサーモカメラなどのデバイスは点検対象に応じてカスタマイズ可能です。
※対応可能な点検対象についてはお問い合わせください

巡回点検後、充電ポートに自動で戻ります。4時間の充電で4時間の巡回点検が可能です。

管理アプリではリアルタイム映像も確認でき、災害時などの緊急時には巡回点検を手動開始し、デバイスを手動操作することも可能です。

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これまでの課題

プラントや工場、倉庫などの多くは、施設の高経年化に伴う点検頻度の向上や深刻な人手不足といった課題があります。それら施設の運用を最適化し、生産性の維持向上を図るためには、施設の状態や機器類の数値など膨大なデータを収集・蓄積し、定量データによる正確な状況把握が必要になります。

その一方で、施設内データ収集の多くは人の巡回による目視で行われており、膨大な手間と時間を要するうえ、取得した情報は手書きされることが多く、共有しづらいため、作業内容や結果が属人化され蓄積が難しいといった課題もあります。これらを解決するため、AGVと各種デバイスを組み合わせ、BEPで統合管理することでデータ取得業務を自動化するソリューション「BEPサーベイランス」を開発しました。